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医療経営レポート
新型コロナウイルス感染症災禍における医療保険制度の「特例的対応・・・

●救命救急センター、ICU等への重症者受け入れの診療報酬を倍増安倍首相は「緊急事態宣言」の対象を全都道府県に拡大することを表明し、翌4月17日に開催された記者会見で、都道府県医師会が主導する「検体の摂取に当たるPCR検査・・・
2020-05-27
医療経営レポート
2020年診療報酬改定を検証する(1)

●救急・勤務環境改善実績がリンクした「地域医療体制確保加算」新設2020年診療報酬改定で示された内容から、「急性期一般入院基本料」を届出する病棟は機能分化の流れの中で「救急」と「手術」、「専門的治療」に特化しなければ、今・・・
2020-05-08
医療経営レポート
2020年診療報酬改定(番外編)~ 新型コロナウイルスとオンラ・・・

新型コロナウイルスの蔓延は、日本でも諸外国にもひけを取らない拡散を見せています。4月7日には、7都府県に対し、緊急事態宣言を発出。感染拡大、医療崩壊を防ぐべく様々な策が講じられています。政府の規制改革推進会議では、4月3・・・
2020-05-01
医療経営レポート
2020年度診療報酬改定ホットニュース

●新設「認知症ケア加算2」の要諦は医師から看護師へのタスク・シフト2020年診療報酬改定の「個別改定項目」や各項目の報酬点数が明らかになった。個々の診療機能・区分別の改正ポイントについては4月以降、何度かに分けて紹介した・・・
2020-04-15
医療経営レポート
2020年度診療報酬改定ホットニュース

●急性期1からの撤退は約25% 急性期4~7の約5割がランクダウンか?1月31日に厚生労働省の中医協(中央社会保険医療協議会)より2020年度診療報酬改定の個別改定項目(「短冊」)が公表された。診療報酬点数や個別項目の要・・・
2020-03-05
医療経営レポート
中医協での議論から予想される2020年度診療報酬改定の行方(3・・・

●ポストアキュートからサブアキュートへと大きく比重が変わった2018年度改定2014年度診療報酬改定で地域包括ケア病棟(地域包括ケア病棟入院料・入院医療管理料届出施設)は、厚生労働省によると2015年9月時点で全国1,1・・・
2020-02-10
医療経営レポート
中医協での議論から予想される2020年度診療報酬改定の行方(2・・・

●必要度IIを採用する「入院料1」届出病院の患者割合は25%→30%に引き上げか?前回でも書いたように、2018年度診療報酬改定から従来の「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度に略)に加え、診療実績データを用いた看護必・・・
2020-01-09
医療経営レポート
中医協での議論から予想される2020年度診療報酬改定の行方(1・・・

●前回改定の重要ポイントは「実績評価」と「重症度、医療・看護必要度II」の導入中医協での2020年度診療報酬改定に係る第二ラウンドの議論は、2019年9月11日から本格的にスタートしたが、本稿では「令和」初となる同改定に・・・
2019-12-04
医療経営レポート
医療・福祉における外国人人材の活用と「ダイバーシティ・マネジメ・・・

●一方で制度の悪用等による“歪み”も顕在化さて、本稿の前回・前々回ではわが国の現状における医療・介護領域での「外国人人材」受け入れの方法として、主に①EPA(経済連携協定)と④特定技能について紹介したが、今回は未だ触れて・・・
2019-11-13
医療経営レポート
医療・福祉における外国人人材の活用と「ダイバーシティ・マネジメ・・・

地方都市で高度急性期医療を担う医療法人S病院(350床以上)には現在、2名の30歳代の外国人事務職員が在籍している。1人はインド人男性、もう1人は中国人女性で、前者を仮にA君(34歳)、後者はBさん(30歳)としておこう・・・
2019-10-03
医療経営レポート
医療・福祉における外国人人材の活用と「ダイバーシティ・マネジメ・・・

2019年7月に名古屋市で開催された「日本医療マネジメント学会」ではいくつかのユニークな講演会やシンポジウム等が行われたが、特に興味を持って聴き入ったのがミニシンポジウム「ダイバーシティの課題と展望」である。「ダイバーシ・・・
2019-09-05
医療経営レポート
元号改正と病院の「広報」戦略(下)

●特許庁が「新旧元号の商標登録を不可能」とする改正「平成」から「令和」へと移行した元号改正のインパクトは、数ヵ月が経過しても未だ続いているようにも見える。例えば、「令和せんべい」や「令和ようかん」、「令和饅頭」等、各地で・・・
2019-08-19
医療経営レポート
元号改正と病院の「広報」戦略(上)

「元号」改正で影響を受けた病院のシステム改修2019年4月1日に新元号「令和」が公表され、新天皇即位の5月1日より新元号へとリセットされた。元号法は1979年に成立したものであるが、(1)元号は政令で定める(2)元号は皇・・・
2019-07-26
医療経営レポート
施設ホスピスから在宅ホスピスの時代に(下)

緩和ケアに係る診療報酬「三本の矢」を確立わが国では2006年に「がん対策基本法」の制定が実現し、翌2007年から「がん対策推進基本計画」を策定。この流れが日本で緩和ケア医療の普及を推進する大きな契機となったのは間違いない・・・
2019-06-13
医療経営レポート
施設ホスピスから在宅ホスピスの時代に(上)

「緩和ケア病棟入院料1」に直近1年間の努力目標を設定2012年度診療報酬改定から「緩和ケア病棟入院料」に入院期間に応じた逓減制が導入されるようになり、国は緩和ケア病棟を「緩和ケアの提供と共に、外来や在宅への円滑な移行を支・・・
2019-05-16
医療経営レポート
介護老人保健施設の経営は、なぜ低空飛行するのか?(後半)

在宅復帰・在宅療養支援指標運用に伴い煩雑な事務作業が発生2017年時点での介護老人保健施設(介護老健に略)の数は、全国で4,322施設、定員は37万2,679人に達している。前回では、2018年の診療報酬・介護報酬W改定・・・
2019-04-11
医療経営レポート
介護老人保健施設の経営は、なぜ低空飛行するのか?(前半)

「その他」型介護老健は、老健として生き残ることが出来るのか?「2018年の介護報酬改定で、介護老人保健施設の施設基準に従来の在宅復帰率やベッド回転率、退所後の状況確認等を中心に算定要件が決まる仕組みが大きく見直され、“在・・・
2019-03-11
医療経営レポート
わが国のロボット戦略(後編)

米国におけるダヴィンチ実用化は2000年から。開発の経緯は「遠隔診療」と共通点もロボット外科学会によると2016年9月現在の全世界におけるダヴィンチ導入実績は3,803台。 設置台数が最も多いのはアメリカで2,501台、・・・
2019-02-13
医療経営レポート
わが国のロボット戦略(前編)

厚労省内に「介護ロボット開発・普及推進室」を開設2018年4月1日から厚生労働省・老健局内に「介護ロボット開発・普及推進室」が設置され、介護ロボットの開発・普及に関する専門家として、工学、介護・リハビリテーション等の専門・・・
2019-01-21
医療経営レポート
動き出した「介護医療院」~連携により算定可能な診療報酬・介護報・・・

地方都市の医療法人S会は一般病棟に加えて、地域包括ケア病棟や回復期リハ病棟、医療療養病棟等、複合的な機能を有する200床未満のS病院を運営しているが、2019年の早い時期に同法人が別に運営する介護老人保健施設(84床)を・・・
2018-12-10