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中間年改定廃止を要請-不採算品は即薬価引上げ

ヘルスケア産業プラットフォームは2日、中間年薬価改定の廃止を求める要請書を厚生労働省大臣官房医薬産業振興・医療情報審議官の内山博之氏に手渡した。 要請書では、2016年12月の四大臣合意に基づき実施された中間年改定につ・・・
2024-12-04
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【建議】中間年改定は原則全品目を

財政制度等審議会は11月29日、2025年度予算編成に関する建議をまとめ、加藤勝信財務相に提出した。25年度薬価改定(中間年改定)については、原則として全品目を対象に、通常改定と同様に既収載品の算定ルールを全て適用する・・・
2024-12-02
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創薬・安定供給に442億円-24年度補正予算案を決定

政府は11月29日、2024年度補正予算案を閣議決定し、厚生労働省分では8454億円を計上した。創薬力強化に向けたイノベーションの推進や医薬品等の安定供給確保に442億円を充てるほか、電子カルテ情報共有サービスの構築、・・・
2024-12-02
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【薬学教育協議会調査】薬局の就職 わずかに減少-国公立病院薬剤・・・

薬学教育協議会は、2024年3月に薬学部の6年制学科を卒業した学生に関する就職動向の調査結果をまとめた。保険薬局への就職は前年に行われた前回調査と同様最も多かったが、全体に占める割合は28.1%とわずかに減少した。病院・・・
2024-11-29
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過剰発注控えを要請-アナペイン限定出荷で

厚生労働省は事務連絡で、長時間作用性局所麻酔剤であるロピバカイン塩酸塩の先発品と後発品について、先発品の限定出荷が続いている現状を踏まえ、過剰発注を控えて必要量のみ購入するよう医療機関に要請した。 今回の事務連絡で対象・・・
2024-11-29
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薬剤取り違えを注意喚起-一般名やブランド名類似

医薬品医療機器総合機構(PMDA)は、一般名や一般名とブランド名、ブランド名同士の類似による薬剤取り違え事例が繰り返し報告されていることから、PMDA医療安全情報を改訂し、医療関係者に薬剤取り違えを注意喚起した。 一般・・・
2024-11-27
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乱用薬ネット販売求める声-頻回購入対策などで応酬

規制改革推進会議健康・医療・介護ワーキンググループが25日に開かれ、その中で新経済連盟は厚生労働省が示した20歳未満に乱用の恐れのある医薬品のインターネット販売のルール見直し案に対し、購入者の状況確認や販売記録管理など・・・
2024-11-27
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薬局の厳しい状況訴える-賃上げと物価高に財源を

日本医師会や日本薬剤師会など医療関係42団体で構成する国民医療推進協議会は22日、都内で「国民医療を守るための総決起大会」を開き、医療機関等における賃上げと物価高騰に対応するため、適切な財源の確保を求める決議を採択した・・・
2024-11-25
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【官民対話】中間年改定廃止を業界訴え-行政側からは慎重な回答

厚生労働省の「革新的医薬品・医療機器・再生医療等製品創出のための官民対話」が21日に開かれ、製薬業界団体は2025年度中間年薬価改定の廃止を訴えたが、行政側は「中央社会保険医療協議会で業界団体を含めた関係者の意見を踏ま・・・
2024-11-25
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【福岡厚労相が会見】ラグ・ロスの解消に意欲-官民一体で取り組む・・・

福岡資麿厚生労働相は20日に専門紙との共同会見に応じ、ドラッグラグ・ロス解消に向け「製薬企業、アカデミア、政府が協力して創薬に取り組むエコシステムの構築が重要」との考えを示した。2025年度薬価中間年改定のあり方につい・・・
2024-11-22
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承認書と相違44%で確認-後発品自主点検結果を公表

日本製薬団体連合会は18日、後発品8,734品目の製造販売承認書と製造・試験方法の整合性に関する自主点検結果を公表し、3,796品目(約44%)で承認書との相違が確認されたことを明らかにした。自主回収が必要な「重大な相・・・
2024-11-22
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「リスト化で会員増」2割-地域薬剤師会の再編提言

地域住民に夜間・休日に対応する薬局をリストで公表をすることで「会員数が増えた」と回答した地域薬剤師会が約2割あったことが、薬局団体連絡協議会が実施した調査で分かった。一方、地域薬剤師会の規模や入会率にはバラツキがあり、・・・
2024-11-20
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紅麹問題でGMP指針改正-微生物原材料の食品対象

消費者庁は18日、「錠剤、カプセル剤等食品の製造管理および品質管理(GMP)に関する指針」の改正案を食品衛生基準審議会新開発食品調査部会に示し、了承された。小林製薬の紅麹含有製品による健康問題発生を踏まえた対応で、対象・・・
2024-11-20
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レカネマブ欧承認勧告-ApoEε4ホモ接合を除外

エーザイは15日、レカネマブ(製品名「レケンビ」)が早期アルツハイマー病治療薬として欧州医薬品庁・欧州医薬品委員会(CHMP)から承認勧告されたと発表した。同剤は、欧州で承認申請し、7月にCHMPから承認否定の見解が出・・・
2024-11-18
薬事日報
【日病薬中四国ブロック会議】動き出す薬剤師出向計画-アウトカム・・・

日本病院薬剤師会中国四国ブロック会長会議が15日に岡山市内で開かれ、基幹病院から地域病院への薬剤師出向について、未実施の鳥取、島根、香川、徳島、愛媛の各県でも具体的な計画が進んでいることが示された。各県で、出向する地域・・・
2024-11-18
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中間年改定は全品目実施を-スイッチOTC推進促す

財務省は13日の財政制度等審議会財政制度分科会で、来年度予算編成に向けた社会保障改革の考え方を示した。2025年度の中間年薬価改定については、新薬創出等加算の累積額控除など既収載品の算定ルールを全て適用するよう求め、調・・・
2024-11-15
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ケサンラに有用性加算5%-投与期間の短縮を評価

中央社会保険医療協議会は13日の総会で、アルツハイマー病(AD)治療薬「ケサンラ点滴静注液350mg」(一般名:ドナネマブ)の算定薬価を350mg20mL1瓶6万6,948円(1日薬価:8,560円)とすることで了承し・・・
2024-11-15
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私学助成にメリハリを-財政審歳出改革部会

財政制度等審議会財政制度分科会歳出改革部会は11日、来年度予算編成に向け、文教・科学技術分野を議論した。その中で、高等教育について定員充足率の低い私立大学が増加している状況を踏まえ、「私学助成についても教育研究の質の向・・・
2024-11-13
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後発麻酔薬、初の特例収載-12月予定から1カ月前倒し

厚生労働省は12日、8月に承認されたテルモの後発品である長時間作用性局所麻酔剤「ロピバカイン塩酸塩0.75%注『テルモ』」(一般名:ロピバカイン塩酸塩水和物)2品目を、薬価基準に特例的に収載した。先発品のアナペイン製剤・・・
2024-11-13
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中間年改定廃止に期待感-衆院選での野党躍進受け

ヘルスケア産業プラットフォームの篠原正人代表は8日、都内で記者会見し、先の衆議院議員選挙で自民党・公明党の与党が過半数割れし、野党が伸長したことを踏まえ、従来からの主張である中間年改定の廃止または延期について「大いに期・・・
2024-11-11